ふたりはプリキュアSplash☆Starで登場した日向岡

平成18年 ABC・東映アニメーション


1年間のシリーズ中、特に初期の頃に多く見られた日向岡の描写を特集してみました。

左側はアニメ画、右側は実際の場所で、両方とも反転加工はしていません。

javascriptを使っていますので、携帯などではうまく表示できないと思います。

反転モノと表記してあるアニメ画はクリックすると反転表示します。

日向岡限定ですので、江ノ電の鎌倉高校駅前は?とか言われても何もしません。

何の事だか分からない方は適当にスルーしてください。

※移転前と比較して大幅に修正してあります。
2006年2月ごろ制作開始
2007年4月ごろ密かに公開
2009年1月本格的に公開
2010年11月仮移転
2011年7月余計な物削除
2013年5月唐突に雑感追加


第1話の最初の方に登場したシーン。このページを作る事を思い立った瞬間でした。
背景や細部の違いを除けばまさにこの場所。第1話放送終了の4時間後には、私はこの地に立っていたのでした。
コミカライズ版単行本1巻にも似たような描写があります。


エンディングより。この階段でジャンプするなどという危険な行為はしないようにお願いします。
一歩間違えば大きな事故につながりますから。背景が大幅に違うのは、そのような仕様だと思ってください。
聖地巡礼者の間では通称、「階段」だそうです。


2話より。これはまさに松葉公園へ行く階段ではありませんか。規模が若干縮小されております。


途中から上りにくいピッチの木の階段に変わるところや、カーブの部分もそっくりです。


左右反転して描かれているシーンです(以下、反転モノ)。左の画像をクリックすると反転します。
反転させると実際の場所とほぼ(というよりも全く)同じ構図になります。松葉公園から近い場所です。


流れからするとこの付近なんですが。上の交差点から伸びる下り坂を進むとたどり着く場所です。


また反転モノです。左右反転させると似たような構図になります。
町名としてはもう根坂間なんですが、流れからするとこの場所なわけで。鉄塔を目指せば簡単にたどり着くでしょう。


8話より。背景の違いこそありますが、屋根のシルエットはベルファーマシーですね。旭陵中学校の横、海抜73.1メートル地点。


反転モノです。左右反転させると全く同じ構図になります。坂間バス停と大町バス停の中間にある路地を入った所。
子の神権現入口という石碑と小さな赤鳥居がある道です。
この道は松竹映画「八日目の蝉」にも出てきますが、両者の関係は全くございません。


山王山公園から旭陵中学校へ向かう坂道の途中。通称、「交差点」だそうです。
実際は夕方に撮影してもあんなに夕焼けにはなりません(画像を弄らない場合頑張ってこれくらい)。
それにしても同じですね、これは。


プリキュアSplash☆Starと日向岡を結びつける決定的なシーンがこれ。「階段」なんですが逆立ちして見ても酔った勢いで見ても全く同じです。
シリーズ終了後にこの場所をファンの方に教えてあげたところ、いわゆる「聖地」として認定されたようです。ちなみにこの階段は98段あります。

そして8話以降、日向岡の描写は影を潜めたのでした・・・            おわり。



最後に一つお願い:現地訪問する方、自分で出したゴミは必ず持ち帰ってください。

地元の方が大変迷惑してます、マジで。

唐突に雑感とか

ある日、図書館に行った時に平塚市の歴史資料を見て思い出したので追加。
元々平塚市は遺跡が多くありまして、日向岡には日向岡遺跡という遺跡があります。
また、周辺にも根坂間横穴群や国指定史跡の五領ケ台貝塚等があって、一帯は遺跡の宝庫と言われています。
ですから、主人公の家族の職業が考古学者というのも何か関係がありそうです。
この遺跡発掘調査の後に此処には何が建ったのでしょうか、そこが気になります。

なぜ今になってこういう画を追加できるのか?
円盤の箱モノを買ったんですよ。